地元古賀市出身の長崎アナは2008年にKBCに入社。入社後半年で『アサデス。KBC』のスポーツコーナーに抜擢され、当初は初々しさや危なっかしさを見せる『妹キャラ』で特に地元ホークスファンを中心に人気を博していたが、最近では活動の幅を広げるとともに『おとなの魅力』も兼ね備えその成長っぷりは目を見張るものがあっただけに今回の卒業は非常に残念でならない。
KBCは2006年以降アナウンサーの新規採用の多くを3年契約で採用しており、若手アナウンサーの多くはテレビ朝日傘下のマネジメント会社『テレビ朝日アスク』からの派遣という形で在籍している。今回の長崎アナも契約期間満了に伴う『卒業』となる。
KBCでは地デジ化に伴うコストが増大したことから人件費圧縮のためにこのような雇用形態を取っているそうだが、ようやく『テレビでおなじみの顔』になった頃に契約満了を迎えるという、そんな生え抜きアナウンサーが育ちにくい環境というのも地元の人間にとっては非常に寂しいものである。
KBCでは地デジ化に伴うコストが増大したことから人件費圧縮のためにこのような雇用形態を取っているそうだが、ようやく『テレビでおなじみの顔』になった頃に契約満了を迎えるという、そんな生え抜きアナウンサーが育ちにくい環境というのも地元の人間にとっては非常に寂しいものである。
なお、明日の『アサデス。九州山口』(9:55~10:45)がKBCアナウンサーとしての最後の出演となる予定で、本人のツイッターによると今後の活動予定についても正式に発表するかもとのこと。長崎アナには持ち前のアナウンス力の高さとその愛くるしい笑顔を武器にこれからもテレビの世界で大活躍してくれることを期待したい。
長崎真友子アナツイッター
九州朝日放送公式サイト内「アナウンスルーム」