【ホークス戦評】4/23対M1回戦(鹿児島)○5-4 小久保が復帰戦でサヨナラ打!多村が1000試合出場

ホークスは初回、内川のタイムリーで先制。5回表に逆転されるが、その裏に川崎がタイムリーを打ちすぐさま同点にすると、6回には多村のタイムリーで逆転。7回にも内川のタイムリーで1点を加え、2点リードで9回表を迎えるが、抑えの馬原が2失点し同点に。しかし9回裏、2アウト1、2塁の場面で小久保が中越えのヒットを放ち、今季3度目となる劇的なサヨナラ勝利を収めた。これでホークスは3連勝、単独首位に立った。

なお、この試合でホークス多村がプロ野球440人目の通算1000試合出場を達成した。


24日(日)は熊本の藤崎台球場での試合。予告先発は、ホークス攝津正、マリーンズ光原逸裕。マリーンズ先発の光原はオフにバファローズからトレードで移籍した選手。ここ数年、1軍で数試合しか投げていないが新天地でどのような働きを見せるのか。打線では金泰均に当たりが出てきたようだ。ホークスは打線好調、前回登板で打ち込まれた攝津の出来が全てか。
試合開始は14:00、テレビ放送はKBCで14:00~16:55。


〈まとめ〉
・先発杉内は7回2失点。5回に崩れた以外はそれなりの内容。そろそろ先発陣の完投が欲しいところ。
・馬原は5試合連続の失点。このまま抑えで投げさせながら復調を待つのは厳しい状態か。
・初回の「川崎ヒット→本多送りバント→内川タイムリー」または「本多ヒット→盗塁→内川タイムリー」がもはや恒例行事に。この試合も内川は4安打2打点。
・松田が守備で軽快な動き。盗塁は2回失敗も、とにかく勢いがある。
・打線の状態がかなり上向きだった中、復帰後いきなり5番スタメン出場の小久保。4打席いいところなく凡退で、オーティズを使っていればと強く思ったが9回にサヨナラヒット。おいしいところをしっかり持って行くあたりはさすが。
・オーティズが控えは贅沢の極み。