寄せられた苦情の中には同じCMが繰り返し流れることに対する「しつこい」という意見や、CMの最後に流れる「エーシー♪」というサウンドロゴに「不快さを感じる」といったものがあったそうだ。
しかし記者の個人的な感想であるが、今回の『AC祭り』(企業のCM自粛で差し替えでACのCMが連続で流れる状態をあらわすインターネットスラング)に関してはさほど不快に感じることが無かった。何故ならばかつてのACのCMと言えば非常に暗くて、どこか不気味さや怖さを感じさせるものが多かったからである。それに比べれば「ポポポポーン♪」と明るく振る舞ってくれる現在のCMはだいぶマシに思えてしまうのである。
かつて放送されていたAC(一部政府広報を含む)のCMの中から記者が怖いと感じたものをいくつかまとめてみたのでご覧いただきたい。
『消える砂の像』
『消える砂の像』
『ストップ、温暖化』
『チャイルドマザー』
『知らんぷりよりちょっと勇気』
『DRUGS KILL TEENS』
『キッチンマザー』(政府広報)
『ダメ、ゼッタイ。』(政府広報)
『黒い絵』
もしこれらのCMで固められた『AC祭り』が起きたらどうだろう?記者ならきっと夜中トイレに行けなくなること必至だ。従って現行のACのCMが不快に感じる方はホンのちょっとでいいので大目に見ていただきたく思う次第である。