【速報】『コケると怪我必至』でおなじみ平尾台の草スキー場に新ゲレンデが登場!

▲コンディション激悪の平尾台の草スキー場。一度コケるとトラウマに・・・
小さな子供を持つ親にとって、子供の有り余ったパワーを放出するのに適した場所が草スキー場である。スキー場のようにリフト代等も必要ではなく、子供が持つ潜在的な体力が無くなるまでエンドレスで遊べ、ギブアップを悟った子供は、全ての体力を吸い取られおとなしくなって家に帰るという、親にとっては願ったり叶ったりの場所なのである。

さて、前置きが長くなったが、北九州で本格的な草スキーが遊べる場所と言えばこちら

平尾台 自然の郷
〒803-0180
北九州市小倉南区平尾台一丁目1-1
TEL 093-452-2714

平尾台は日本有数のカルスト台地であり、ピナクル(石灰岩)が羊の群れのように見える羊郡原を眼下に滑るのはまさに圧巻である。

だが・・・しかしである。

ここの草スキー場・・・

芝のコンディションが最悪・・・。

ゴルフ場であれば即クレームが入りそうなレベルで、一度でもコケるとトラウマになる事は間違いない。また、画像の芝色を見ていただくと人工芝が減りすぎて色が抜けてしまっているのがおわかりいただけるだろう。これは人工芝の一番柔らかい部分が削げ落ち硬い毛根部分が露出してしまっているためだ。このような激悪コンディションのため、この写真を撮った日もどこかのお父さんが転倒した際にジーンズのお尻の部分が派手に破けてしまったのを目撃している。

こういったことから平尾台はまさに『草スキー界のマッターホルン』であり、言い換えれば
『このゲレンデを ものにすれば、どこのゲレンデも余裕』
と言っても過言ではない。

通常の親であれば、自分の子供をあの頂に立たせていいのか?と悩む所であり、僕自身も息子をマッターホルンの頂きに立たせていいものなのかと悩んでいたのだが・・・青天の霹靂か・・・突如、マッターホルンの横に青々と茂ったニューゲレンデが登場した。
▲鋭意設営中のニューゲレンデ!
見よ!この真緑のゲレンデを!

人工芝の柔らかい部分がこれでもかと主張しているではあるまいか。これだったら、デリケートな肌を持つ子供達に、心から『行ってこい!』と言える。

現在、周りの芝生が根付いてないという事でオープンはゴールデンウィーク前になるという返答を頂いたが、管理するスタッフは「必ずゴールデンウィークまでに仕上げる」と意気揚々だったので期待して待っておこう。

今年のゴールデンウィークは平尾台で決まりだ!