臨時休館中の博多ポートタワー by j.mp/mOZ7e6 |
福岡市の発表によると6月5日、タワーから重さ約1.8kgの金具が落下。展望室付近の金網を固定する金具とみられ、老朽化が原因としている。これに伴う補修工事を行うため隣接する『博多港ベイサイドミュージアム』も含めて当面の間休館することを決定した。なお、落下の影響によるケガ人は出ていない。
博多ポートタワーは昭和39年にオープンした『博多パラダイス』というレジャー施設の目玉として誕生。一時は展望温泉や遊園地などで賑わったが閉園。その後、博多のウォーターフロントが現在の『ベイサイドプレイス博多埠頭』へと変貌を遂げていく中で40年以上の間、博多ポートタワーはそのシンボルとしての役割を果たしてきた。梅雨明けには老朽化による補修工事が予定されていた矢先の出来事であった。