休日高速1,000円は終了したけどそこまで損ではないというお話

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6月19日に高速道路の上限1,000円が終了し、なんとなく車での遠出を控えていませんか?

私も6月19日以降の週末はわりと近場で過ごすことが増えたのですが、今回は高速道路の休日特別割引について書いてみようと思います。これを読めば「なんだ、意外と遠くまでドライブ行けるじゃん」と思うかもしれません。

1,000円高速が終了した現在も休日特別割引の制度自体は続いており、土日祝日は時間・距離を問わず高速道路料金が半額になります。つまり2,000円の距離までなら従来の1,000円高速と同じ感覚で高速道路を利用することができるというわけです。ご存知の方には「何をいまさら」という話題で恐縮です。

2,000円の距離がどれくらいかというと約70kmになります。日帰りドライブ程度ならまあまあ良い距離ではないでしょうか?では、具体的に休日に1,000円以下で行ける例を挙げてみましょう。

(出発I.C./到着I.C./通常料金/休日特別割引料金)
福岡I.C.→門司I.C. 1,900円→950円
大宰府I.C.→天瀬高塚I.C. 2,000円→1,000円
大宰府I.C.→武雄北方I.C. 1,950円→1,000円
小倉東I.C.→美祢I.C. 2,000円→1,000円
久留米I.C.→熊本I.C. 1,850円→950円

福岡市内からなら門司港に焼カレーを食べに行けるし天瀬や嬉野といった有名温泉地も充分圏内です。上限1,000円を意識していくつか例を挙げてみましたが、もちろんこれ以上の距離を走っても半額は適用されますのでご安心を。

1,000円高速廃止と聞いて当初はガッカリしたものですが、今になって良く考えるとその恩恵に大きく与れるほどのロングランドライブはほとんど無かったように思います。帰省などで福岡⇔東京といった長距離で利用されていた方には結構な改悪になりますが(ちなみに大宰府→東京間、休日特別割引利用で11,600円)、私のような週末レジャー勢には大して影響がないのかもしれません。

ということで、これからプラっとドライブに行ってきます。