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最近テレビでこのCMが流れたら無駄にガクブルしてしまうこの『天神ホラーハウス』。ただのお化け屋敷ではなく、福岡県民ならチョイとそそられるであろう要素があります。どうやら県下最恐の心霊スポット『犬鳴峠』をモチーフにして作られているようなのです。
『天神ホラーハウス』公式サイトからあらすじを抜粋すると、
九州のとある峠。とあり、ここで犬鳴峠に関する都市伝説をご存知ない方のためにも、念のためWikipedia『犬鳴峠』に記載されている犬鳴村伝説をご紹介します。上のあらすじと見比べてみましょう。
今はもう忘れ去られたトンネルがあり、
トンネルの先にはさびれた集落があるという。
聞いたことありませんか?恐ろしい噂。おぞましい都市伝説を。
~中略~
誰が立てたのか、不可思議な看板には「ここから先へ立ち入る者、命の保障はない」
と書かれている・・・。
そういえば以前聞いたことがある。あの白っぽい車、ここに興味本位できて以来姿が見えないという若いカップルの車なのでは?
「犬鳴トンネル近くに、法治が及ばない恐ろしい集落があり、そこに立ち入ったものは生きては戻れない」という都市伝説。
この都市伝説に関しては諸説あるが、概ね以下の内容である。
- トンネルの前に「白のセダンは迂回してください。」と国土交通省(実際は道路公団と思われる。)の看板が立てられている。
- 日本の行政記録や地図から完全に抹消されている。
- 村の入り口に「この先、日本国憲法は適用しません」という看板がある。
- 江戸時代以前より、激しい差別を受けてきたため、村人は外部との交流を一切拒み、自給自足の生活をしている。近親交配が続いているとされる場合も。
- 入り口から少し進んだところに広場があり、ボロボロのセダンが置いてある。またその先にある小屋には、骸が山積みにされている。
- 旧道の犬鳴トンネルには柵があり、乗り越えたところに紐と缶の仕掛けが施されていて、引っ掛かると大きな音が鳴り、斧を持った村人が駆けつける。「村人は異常に足が速い」と続く場合も。
- 全てのメーカーの携帯電話が「圏外」となり使用不能。また近くのコンビニエンスストアにある公衆電話は警察に通じない。
- 若いカップルが面白半分で犬鳴村に入り、惨殺された。
『九州のとある峠』『忘れ去られたトンネル』『さびれた集落』『不思議な看板』『白っぽい車』『若いカップル』……。うーん完全に一致です。
私はまだ行けてないんですが実際に天神ホラーハウスに行った友人によると、
「なかなかオモシロかったよ。オレ怖いの平気だからずっとゲラゲラ笑ってたけど。まぁ良かった。」
と、マッタク参考にならない感想をいただきました。とりあえず行って損は無いそうなので近日行ってみようと思います。
入場料金はAコース(ロングコース) 【当日】800円【前売】700円、Bコース(ショートコース) 【当日】600円【前売】500円。ソラリアステージ1階の西鉄旅行かローソン、セブンイレブンで前売り買ってから行くとよろしいかもです。
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