先の大震災に見舞われ出場を危ぶまれた東北大学チームは地元の多くの人の思いを背に受けて再び琵琶湖に舞い降りた。しかしプラットフォームから離陸して間もなく、機体の位置を確認するGPSが故障するアクシデントに見舞われ、同チームのパイロット・中村拓磨さんはどの方角に飛んでいるかも分からぬまま必死に漕ぎつづけるが、やがて機体は風に煽られスタート地点へと逆走を始める。
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そんな中村さんが辿った軌跡は左の通り。
スタート直後の距離のロスが無ければ実に30000mを超える大フライト(大会記録は36000m)だったとも言われています。
そして見てる人を感動させたのが、パイロット中村さんのアツい台詞の数々。
そして見てる人を感動させたのが、パイロット中村さんのアツい台詞の数々。
「クソォォォーッ!!・・・フルパワーだぜっ!!信じらんねぇ!!」
「悪いね・・・ヘボパイロットで・・・・エンジンだけは・・・一流のところを見せてやるぜ」
「俺の人生は・・・・晴れ時々大荒れ・・・イイねっ!! いい人生だよ!!」
「ハァハァハァ・・・風を・・・風を拾うんだ・・・」
「分かってるッ・・・!分かってるけど・・・ウワァァァァァァァッ!!」
「左足が・・・攣ってる・・・・アアアァァァしがぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「東北大学だろ?Windnautsだろっ!?」
「まわれっ!!回らんかーっ!!」
これを見たネットユーザーの反応は「カッコイイと思う自分は異常なのか?」「自分に酔ってもいいくらいすごいことしてる」「やだ・・・厨二カッコイイ・・・」など、周囲の反応を伺いつつも「カッコイイ」と賞賛。『厨二カッコイイ』という新属性も飛び出す始末。
本当にスゴイものは厨二病という揶揄すら超えるということをまざまざと思い知らされる動画です。