油山上空を飛ぶハチクマ by bit.ly/nkYeur |
ハチクマは渡り鳥の一種で、クロスズメバチを良く食べることと、大型の鷹であるクマタカに似ていることから『ハチクマ』と呼ばれています。
ハチクマは冬を暖かいところで過ごすべく毎年9月を迎えると、生まれた山を飛び立ち、福岡上空を経由して遠くはインドネシアあたりまで移動するそうです。そして我々が住む福岡を含む北部九州地域は、ユーラシア大陸への決死のロングフライト直前のいわば『最後の宿場』にあたるそうです。
油山・片江展望台から望む こんなジオラマ写真も撮れます |
事前申し込みは不要、お持ちであれば双眼鏡やカメラを持参するとグッド。展望台を訪れれば野鳥の会の皆さんがいらっしゃいますのでハチクマの生態についてお話しを聞いてみると宜しいかと思います。
観察のピークは9月23日秋分の日あたりから1週間。晴天で風が弱い日の11時~13時くらいが見どころで、多い日には数百羽のハチクマが空を飛ぶ姿を確認できるそうです。
城南区ホームページ
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