【ホークス戦評】11/19(土)日本シリーズ第6戦●1-2 長谷川が貫禄の送りバント失敗!3勝3敗で第7戦へ

ヤフードーム ホークス3勝3敗 ◇日本シリーズ ◇開始 18時15分 ◇3時間9分 ◇34927人
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9


ドラゴンズ200000000


25
ホークス000100000


15
ホークスは先発の和田が1回、荒木の左前打、ブランコへの四球などで1死一、二塁のピンチを招くと和田に中越え適時三塁打を打たれ2点の先制を許した。ドラゴンズ先発の吉見に抑えられていた打線は4回に本多の三塁打でチャンスを作ると内川がしぶとく右前に運んで1点を返したが、反撃もここまで。これで対戦成績は3勝3敗となり、決着は第7戦へと持ち越された。

勝利投手 吉見1勝0敗

敗戦投手 和田0勝1敗

セーブ  浅尾1勝0敗1S

バッテリー
(D)吉見、岩瀬、浅尾 - 谷繁
(H)和田、金澤、森福、馬原 - 細川、山崎

本塁打  

ホークススタメン
(遊)川崎 宗則
(二)本多 雄一
(左)内川 聖一
(一)小久保 裕紀
(指)松中 信彦
(三)松田 宣浩
(右)多村 仁志
(中)長谷川 勇也
(捕)細川 亨
(投)和田 毅

先発予想
20日(日)、日本シリーズ第7戦の先発予想は、ホークス杉内俊哉、ドラゴンズはネルソンか山井。
試合開始は18:30~。テレビ放送はRKBとNHKBS1で試合開始から終了まで。

まとめ
・和田は立ち上がりから制球悪く、とにかく調子はよくなかった。1回は2死から天敵・和田の前のブランコに四球を与える最悪の展開でまさかの2失点。ブランコはそこまで怖がるバッターではなかっただけに残念。ただ、2失点で凌いで試合を完全に壊さなかったのはさすが。
・和田(毅)は来年以降も和田(一浩)との対戦があるのかわからないが、僅差の展開では確実に全打席敬遠していいレベル。たとえ満塁でも敬遠でOKだろう。
・6回からは金澤が2イニングをパーフェクト、8回は森福が3人でピシャリ。この2人は問題なし。馬原はまだ不安定。
・打線は吉見を打ち崩せず。さすがセ・リーグのナンバーワン投手。なんかようわからんが凄いという、なんかようわからんがとにかく強いドラゴンズを象徴する投手。←いい意味で。
得点した4回以外はほぼノーチャンスで迎えた8回、先頭の多村がチーム4本目のヒットで反撃ののろしを上げるも、続く長谷川が送りバント失敗でゲッツー!同点に追い付く唯一にして最大のチャンスを逃した。長谷川はどれだけバント失敗すれば気が済むのか福岡chだけにこそっと教えて欲しい。
・(長谷川がチャンスを潰した後の)8回2死からカブレラが代打でヒット。今日はバットを背中に担がない構えに変更してきた。明日も期待できるか!?
・今日はいくら素晴らしい中継ぎがいても先発が初回に崩れたらどうしようもないという見本のような試合。ただ、選手たちも足は動いているから大丈夫。ハナから最後の試合だと思っていた!問題なし!
・明日は杉内の立ち上がりが全て!泣いても笑ってもはにかんでも明日が最後の試合(引き分けでなければ)、ドキドキしながら試合開始を待ちましょう!