【ホークス戦評】アジアシリーズ決勝11/29(火) 対・サムスンライオンズ(韓国) ●3-5 逆転負けでアジア王者を逃す

 ◇アジアシリーズ◇決勝◇台中◇3時間45分◇4328人
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9


サムスン000050000


58
ソフトバンク100000020


310
ホークスは初回2死三塁から松田の左翼線への二塁打で先制。しかし、先発の岩嵜が5回につかまり一挙5失点で逆転を許すと、8回に長谷川の適時打などで2点を返したが反撃及ばず。初のアジア王者を逃し日本勢の5連覇もならなかった。

勝利投手 張ウォン三

敗戦投手 岩嵜翔

セーブ  呉昇桓

ホークスバッテリー 岩嵜、陽、大場、藤岡、吉川 - 細川

本塁打

ホークススタメン
(投)岩嵜 翔

(二)本多 雄一
(遊)今宮 健太
(指)内川 聖一
(三)松田 宣浩
(中)長谷川 勇也
(左)明石 健志
(右)福田 秀平
(一)今宮 健太
(捕)細川 亨

まとめ
・先発の岩嵜は4回まで無失点で凌いだが、5回に崩れて5失点(自責3)。3点を失ったところで2人のランナーを残して降板した。早い段階で追加点が取れていれば岩嵜の投球も違ったのかもしれないが。
・2番手には陽ヤオシュン。1死二、三塁から最初のバッターを浅いライトフライに打ち取ったが、次のバッターのショートへの強い打球を川崎がはじいて2点を入れられた。
・川崎のエラーは打球が二塁走者と重なって見えにくかったのだろうが、メジャーリーガーのムネリンだけになんとかして欲しかった。
・負けたのは残念だが、今宮、岩嵜辺りの若手にとっていい経験になったとすれば意味のある試合だったのではないだろうか。
・一年間お疲れ様でした!