15年ぶりの大漁!唐泊の牡蠣小屋ではバカ貝が旬を迎えています

今年博多湾で大量発生のバカ貝。
東京では「アオヤギ」として寿司ネタやかき揚げに使われる。
福岡市西区宮浦、海釣り公園横にある唐泊カキ小屋に行ってきました。お目当ては当然恵比寿牡蠣!といきたいところですが、今年博多湾では「バカ貝(バカガイ)」が15年ぶりの大漁だそうでこちらを中心にいただいてきました。
バカ貝はハマグリのようなルックスで身に付いているオレンジ色の足がトレードマーク。関東では「アオヤギ」と呼ばれており江戸前寿司のネタやかき揚げの具材として使われています。そのヘンテコな名前とは裏腹にシャキシャキと食感も良く味もなかなかです。

そしてバカ貝の名前の由来ですが諸説あり、「熱を加えたときにバカッという音とともに開くから」「殻がバカッと壊れやすいから」などといった説とともに下の写真を見ていただきましょう。

赤塚不二雄のキャラクターにいそうなこの愛らしいルックス。火が通り貝が開くとオレンジ色の舌がベローンと垂れてきます。その様がいかにも馬鹿っぽいのでバカ貝と言われているそうです。

こちらのバカ貝、唐泊牡蠣小屋では一かご7~8個入って500円で食べられます。食べたことの無い方は是非一度ご賞味くださいませ。