福岡都市高3ヶ月前倒しで環状化へ 7月開通見通し

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西日本新聞の報道によると、福岡市の中心部を1周する『福岡都市高速道路環状線』の完成が前倒しされ早ければ今年7月に全線開通することが分かった。完成時の全長は約35km。

当初は今年秋頃の供用開始を予定していたが工事は順調で、現在道路の舗装などの仕上げ段階に差し掛かっており前倒しでの開通になりそうだ。

丸で囲んだ区間が未開通区間。
約900メートル。
この報道を聞いた時「あれ?都市高まだ繋がって無かったの?随分前に福重JCTできたじゃん!」と思ったのですが、上の地図の丸で囲んだ部分がただいま絶賛工事中。言われてみれば天神・百道方面(1号線)から西九州道板付・野芥方面(5号線)から西九州道はそれぞれ繋がっていますが、1号線と5号線の乗り入れはまだ・・・だったような気がします。この区間、下道から見上げると完成してるように見えるので勘違いしていました。

また、環状線の完成とともに路線名称も変更になるようで、環状線区間は『都市高環状線』、千鳥橋JCT~香椎東が『香椎線』、月隈JCT~九州道太宰府インターが『太宰府線』、豊JCT~空港通出入口が『空港線』、貝塚JCT~九州道福岡インターが『粕屋線』となるとのこと。

環状線完成後は『ルーレット族』(環状を延々と爆走する人たち)も出てくるのでしょうが、取り締まりの強化だけはお願いしたいところです。