小沢健二「『我ら、時』展覧会とポップ・アップ・ショップ」 福岡パルコで5月18日(金)から

http://www.parco-art.com/web/museum/exhibition.php?id=468
元フリッパーズギターの片割れにして歌手、そして90年代のポップイコンであり現在は文筆家としても活動するオザケンこと小沢健二さんの展覧会が福岡パルコで開催されます。


2010年、これまでの沈黙を破りビビリ上がるほど突然過ぎる13年ぶりのコンサートツアー『ひふみよ』を敢行したオザケン。それから日本国内における活動を徐々に再開し、今春行われた東京オペラシティコンサートホールでの12日間にわたる公演『東京の街が奏でる』でも入場料9,000円という高めの設定にも関わらず全日完売とオザケン人気はいまなお健在です。

今回の展覧会は東京でしか行われなかったそのコンサート『東京の街が奏でる』の地方公演の埋め合わせ的な流れで開催されるわけですが、内容は・・・
秘密のトンネルのような暗がりで、写真を見て、音を聴いていただく展覧会です。トンネルは、「東京の街が奏でる」と「ひふみよ」という二つのコンサートに、そしてもっともっと長い時につながっています。
とのこと。ざっくり解説するとオザケンとそのパートナー(妻?)であるエリザベス女史が世界を周る中で撮り貯めた写真の展覧ということ。だろう。多分。ナー!
小沢健二 「『我ら、時』展覧会とポップ・アップ・ショップ」
■期間:5/18(金)~5/28(月) 10:00~20:30
※最終日は18時まで(入場は閉場の30分前まで)
■会場:パルコファクトリー(福岡パルコ8F)
■入場料:一般500円・学生400円・小学生以下無料
<PARCOカード・クラスS>会員無料
<PARCOカード><博多大丸カード>会員250円
■主催:パルコ
■公式HP http://hihumiyo.net/
■協力:ワーズ
■空間音響デザイン・テクニカルサポート:オノ セイゲン(サイデラ・パラディソ)
■協賛:ECLIPSE by Fujitsu Ten


オザケン大好きっ子の私は前回の『ひふみよツアー』、当然のごとく見に行ったわけですが、映像化されてないのが勿体無いくらいそれはまぁ素晴らしい内容のものだったわけです。真っ暗な会場の中、NYの大停電にまつわる朗読のあと流れ出す”流れ星ビバップ”と次第に会場に広がるハンドクラップの輪。思い出すだけでも鳥肌モノなんですが、(長くなるので以下略)。

今回そんな『ひふみよ』のコンサート音源と、雑誌オリーヴの連載をまとめた単行本『ドゥワッチャライク』などがセットになった『小沢健二作品集「我ら、時」』の販売も行われるそうです。
小沢健二作品集「我ら、時」
価格は税込15,000円。たけーなチクショウ!でもドゥワッチャライク読みたいぜ!

この他にもTシャツやスカーフの販売もあるそうです。元オリーヴ少女のあなた、あの頃を思い出しにいかがですか?