家2の『ベタ』。 |
ジャッジメント2・元祖長浜家(家1)
家1。平日15時ころの客入りは10名程度でした。 |
家2を牽制する物騒な電光掲示板。 「(家2とは)経営上も資本上も一切関係ありません」 |
ナシ。家2よりネギの量が多いですな。 |
こちらベタ。油の量は家2よりこっちのほうが多かった。 肉はパサパサ。 |
麺はこっちのほうが見た目もツルツルしてないかい? |
『ナシ』と『ベタ』では食べ終わり時のスープの温度が全然違い、 『ベタカタ』の合理性が改めて分かる結果に。 体感で15度くらいは違う。 |
JUDGEMENT!!
●一口食べての2人の第一声は「うわ!違う!」。うん、明らかに違うぞこれは・・・。●スープは長浜ラーメン特有の豚骨感が薄い(よく言えば「あっさり」)ものながら、芯の部分にはほのかにコクを感じさせる。
●調子いい時の昔のガンナガ(たまに「ガンナガ普通に旨いかも」と錯覚させる程度に調子いい時がある)のスープといった感じ。
●先ほどの家2と比べると(邪魔をしない程度に)塩分もしっかり。おかげで味の全体像がはっきり。
●ベタにした時の油の量が半端ない。ここではベタ控えようと思った。
●チャーシュー(というか「肉」)はパサパサ塩っ辛いという、いつものやつ。
●麺はガンナガ特有の粉っぽさが少なく、ほのかに小麦感を感じさせるもの。
●硬さ「普通」でもコシはしっかりありベストな茹で加減。
●店員にガンナガ独特の威圧感を感じるものの対応は真摯なもの。
スープの旨さ★★★☆☆
麺の旨さ★★★★☆
肉のバサバサ度★★★★★
店員の威圧度★★★☆☆
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ジャッジメント3・元祖長浜屋(屋)
屋。平日15時ころの客入りは15名程度。 3店舗の中で一番多かった。 |
オーダーミスで「ベタ」と「普通」に。 こちら「普通」。 |
こちら「ベタ」。大して差がない。 途中「チョイベタ・カタ」とオーダーするオッチャンがいたが、 これを見るにベタもチョイベタも普通も大して変わらんと思われ。 |
ボソボソ粉っぽいいつもの麺。 |
JUDGEMENT!!
●「ベタ」と「ナシ」を頼んだが「ベタ」と「普通」が来た。●「ベタ」も「普通」も油量そんなに変わらない。
●一口食べての感想は「これもまた違うw」。
●スープは味が複雑といえば聞こえはいいが、味の全体像がゴチャゴチャしている。
●先ほどの家1がわりとピュアさを感じさせる豚骨スープだとすればこちらはそれにプラス何かが加わったゴチャゴチャ感。
●ゴチャゴチャの正体は恐らく他店に比べて化学調味料が多めに入っているのだろう。家2にもこのゴチャゴチャ感は無かった。
●こちらのほうが「重層的」と好意的に感じる人もいるかもしれない。
●「ネギ不足のためご協力ください」と「ネギ山とか頼むなよ」的な牽制張り紙がしてあるがネギはデフォでもしっかり量入ってる。
●チャーシュー(というか「肉」)はパサパサ塩っ辛い、いつものやつ。
●麺はボソボソで粉っぽい。「麺の粉っぽさがスープに溶け込み一体化した感じがガンナガだ」と捉える向きには超オススメ。
●店員はヤル気がないことを全方位にアピるかのような立ち回り。
●おっさん店員はカウンターにもたれながらオーダーを取り、その上オーダーをミスるなどこれ以上無いくらいのダルビッシュさ加減を演出。
●しかし女子店員とのチチくりあいには前向きな情熱を見せていた。
スープの旨さ★★☆☆☆
麺の旨さ★☆☆☆☆
肉のバサバサ度★★★★★
店員の威圧度★★★★★
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いよいよ総括!後編へ続く。