なかでも異彩を放っていたのは、プロレスラー・小橋建太の妻で演歌歌手・みずき舞の出演だろう。旦那の一風変わったところを「夫の怪我は日常茶飯事!いつも元気でいて欲しい」と紹介するや、怪我の絶えない小橋が、骨折をしても「骨折しているだけだよ」と病院に寄ることなく帰宅してくることや、痛みに鈍感になってしまったのか、家中の物にぶつかりまくるエピソードを明かした。
みずきは、「この間も、夜トイレに行って戻ってきたら、(小橋の)ここ(額)がパックリ割って、すごい血が出ていたので“どうしたの?”っていったら、トイレのドアにぶつけたみたいで」で苦笑い。
骨折しても病院に行かない点については、「この間も、骨折両膝したときも、そのまま帰ってきて玄関でバンって転んだんですけど、そこまでは自力で一生懸命帰ってきた。(小橋は)病院に行かないほうがいいという思いがあって、若手のころ、ジャイアント馬場さんに“プロレスラーは怪物であれ。病院には行くな”と教えられた」と説明。他の出演者から、「病院で(ファンに)見られると夢壊すってことですか?」と訊かれると、「そうですね。(プロレスラーは)怪物でないといけない」と話した。
また、みずき曰く、小橋はデート中であっても、ファンの人たちが集まってくるや、その胸に得意の逆水平チョップをしてあげるという。そのため、いつの間にか二人の前に行列ができていることも。「やってもらうと泣いて喜ばれる方も」と話したみずきに、司会の浜田雅功は「猪木さんのビンタみたいなもんか」と返したが、行列ができるまで一人一人に逆水平チョップをするというのも、ファン想いの小橋ならではのエピソードといえるだろう。
提供:ライブドアニュース