元プロ野球選手が暴露 “裏金は当たり前” “今はもっと巧妙”

11日深夜、テレビ東京「解禁!暴露ナイト」では、「元プロ野球選手が語る『ドラフト裏金』」というテーマのもと、ロッテや中日で活躍した野球解説者・愛甲猛さんが出演。ドラフトにまつわるドキッとするような暴露を行った。

「ネタは山ほどあるから」と切り出した愛甲さん。「(小遣いは)大体一人10万くらい」「(球団関係者が)吉原行ってこい(とお金を渡す)」などと、高校生相手にも関わらず、未来のスター選手獲得のため、大枚をはたく野球界の裏側を明かす。

さらに「昔は本当にそういうのが当たり前。今はもっと巧妙ですよ」と語る愛甲さんは、「高校の監督を、言葉は悪いけど買収すれば。僕らもそうだけど、(球児は)監督に相談するから。今は親を含めちゃう」と続けた。

また、愛甲さんは「だから、×××(名前は伏せられた)は親の借金を全部背負って、23億。でも、また最近、千葉の知り合いの社長がいってたけど、また失敗して」というプチ情報も織り交ぜつつ、プロ入り後も「給料使わなくても食っていけますもん。副収入がすごい。勝つたんびにロッテの時なんかは、1試合賞金が100万円出るんです。100万のうちから、ピッチャーが完封すると、例えば50万とか持っていってる」といい、表には出ない野球界の金銭事情を語った。
記事提供:ライブドアニュース