美術評論家の樋口ヒロユキ氏による11日のブログが話題になっている。
樋口氏によると、2001年に徳島市で起こった放火殺人事件の手配ポスター、「おい、小池!」をデザインした人物は、アップル製品のデザインにも関わった松井桂三氏だという。
樋口氏は、自身のブログで
日本人ならほとんどの人が見覚えがあるだろうこのポスター、デザインしたのは誰あろう、日本が世界に誇るグラフィックデザイナーの重鎮、松井桂三さんである。松井さんはアップル製品の入った、あの白いパッケージの基本を作った人だ。製品写真とロゴしかない、あの独特のパッケージは、その後のアップルのイメージを決定づけた傑作だと説明。ツイッターでも
アップル社の製品の入った、あの製品写真とロゴだけの白いパッケージをデザインした人物と、指名手配の「おい、小池」のポスターをデザインした人物が、実は同一人物だったという事実についてと紹介した。
これを知ったユーザからは、「ええっ?!」「驚きを隠せないでいる」「アップル製品のパッケージをデザインした人が『おい、小池!』のポスターのデザイナーだなんて、本当なの?(笑)」といった反応が寄せられ、その情報は瞬く間に広がった。
すると、その翌日、樋口氏は反響の大きさに
ブログにものすごいアクセスが集中してる。それはそれで嬉しいんだけど、こういうアクセス集中があると、なんか妙にそわそわして、仕事が手につかなくなるんだよなとツイートしている。
【関連記事】
・「おい、小池!」他検討したフレーズ「人を殺して焼いた顔」
・小池容疑者、謎の顔 眉毛そり、ひげ蓄え…整形の痕跡なし
・おい、小池!火葬寸前に葬儀社から通報「本名がわからない男の遺体」
・【日本″未解決事件″犯罪ファイル01】「おい、小池!」で日本中に知られた男は本当に名前を呼ばれる日を待ち続けている
【関連情報】
・2012-11-11 「おい、小池!」とアップル(memorandum † 樋口ヒロユキ)
・樋口ヒロユキ氏の公式サイト
・デザイナー松井桂三(KEIZO matsui)Official Site
・デザイナー松井桂三さんとの90分 アップル 目玉も回る「アメリカの夢」
記事提供:ライブドアニュース