ホークスに7季ぶり復帰の寺原が入団会見 「来年しっかりした成績を残すのが僕の宿命」

ホークス公式USTREAM
福岡ソフトバンクホークスは4日、オリックスからFA宣言した寺原隼人投手(29)の獲得を発表し、ヤフードーム内で秋山監督同席のもと入団会見を行いました。会見で寺原投手は「九州の人間ですし入団したチームに戻りたい気持ちが強かった」と移籍の理由を語り、「来年しっかりした成績を残すのが僕の宿命。勝ちにこだわって長いイニングを投げたい。180イニング以上が目標」と意気込みを語りました。3年契約で年俸総額は4億円。背番号は「11」に決まり、これに伴い今季「11」を背負った帆足和幸投手は背番号「47」に変更されました(金額は推定)。

ホークス時代の寺原投手といえば、『1軍昇格→尾花コーチが「寺原はいい球放っとる」と絶賛→先発→早々に炎上→2軍降格』の延々ループのイメージが私の中では強いのですが、横浜、オリックスと渡り歩きいろいろな経験を積んだことで、きっと成長した姿を見せてくれることでしょう。なにより7シーズンぶりの復帰にもかかわらずまだ20代!これから全盛期を迎えてもおかしくない年齢ですから、補償の問題が気になるところではありますが、ホークスは素晴らしい補強をしたと松中さんばりの自画自賛をしてもいいのではないでしょうか。顔も随分と松中さんに似てきましたし(松中さんの後継者として自主トレではもっと日焼けをして)来シーズンは投手三冠(以上)目指して頑張って欲しいですね。

なお、会見の動画は福岡ソフトバンクホークス公式USTREAMで視聴できます。