『少女革命ウテナ原画展』/博多阪急で4月3日(水)~9日(火)...絶対運命黙示録。


90'sアニメのマスターピース『少女革命ウテナ』の原画展が4月に博多阪急で開催されます。

この原画展が開催されるのは全国でも東京と福岡の2箇所。そして何故か福岡会場だけ入場無料。県内と言わず西日本在住のウテナファン・幾原監督ファンは見逃し厳禁です。
少女革命ウテナ原画展~輪るピンクドラムと幾原邦彦の世界~
【会場】
博多阪急 7階 イベント ホール 『ミューズ』
【会期】
4月3日(水) ~ 9日(火)
【開場時間】
午前10時 - 午後8時
※最終日は午後6時終了。
※入場は各日閉場の30分前まで。
【入場料】
無料
【ご注意】
福岡会場は展示作品枚数が東京会場より少なくなります。
「あの頃」のテレ東夕方アニメ
95年放映の新世紀エヴァンゲリオンの成功を足がかりに、それに続けと野心的で実験的なアニメ作品を夕方枠で放映していたテレビ東京。今考えるとあの頃のテレ東は確実にどうかしてるし、とてもクリエイティブかつパンチとエッジが効いてましたね。

その中でも少女革命ウテナは、宝塚歌劇と寺山修司の世界観が日本アニメと融合した作品で、抽象芸術のような不思議な味わいを持つ作品でした。なんせ劇伴がJAシーザーです。完全にどうかしてます。
登場人物たちはワケあってほぼ毎話【決闘(デュエル)】するのですが、ウテナの対戦相手ごとにそれぞれテーマ曲みたいなものが用意されておるわけです。


過去へ未来へズビキュンシャズズン!!

そんなわけで毎週JAシーザーの異なる楽曲が聴けるという超豪華な仕様になってまして、そして決闘シーンのシュールな映像が曲とマッチしてメチャクチャかっこいい!!

・・・のですが、確実に子供が夕方に見るアニメじゃねーなと思いつつも、幼少の頃間違ってこれを見て育ったお子様は、今頃さぞかし感受性豊かな人間に育ったであろう、そう想像する次第であります。