消費者庁と公正取引委員会は4日、井戸水をボイラーで加温したものを「温泉」と称し看板やちらし・ウェブサイト等に記載していたとして糸島市二丈の日帰り温泉施設「筑前の湯 神水 まむし温泉」に対し、景品表示法に基づく措置命令を行いました。
これに伴ってウェブサイトでの表記をこのように「まむし温泉」から「まむしの湯」と変更。
しかしトップページ以外のページはこのように「まむし温泉」と表記されたままだったり、
温泉の効能と表示されたままなど運営会社である有限会社まむし温泉は対応に追われている模様。
①湯出量:1分あたり300リットル
②源泉かけ流し(一部循環)
③良質・効能 解毒作用、デトックス作用
たまにこの手の(自称)温泉施設でお湯がマッタクの無味無臭だったりして「本当に温泉?」と疑ってしまうようなところありますからこういうケースは氷山の一角なんでしょうね。
「まむし温泉」でググって「ここのお湯は本当にいい!」とか「まむし温泉に入って持病のリウマチが治った!」とか書いてある温泉レポは無いかな?、などと非常に底意地の悪いことをしてみたのですが、「どぎつい色や飲んだ時にパンチがあるような鉱泉ではなく物足りない」とか「本当に温泉だろうか?」など、全体的に辛辣なレビューが多く、温泉に行き慣れている方の目利きの鋭さに思わず唸りました。